タイ帰国のチャナティップ、「日本のサッカー界での出会いと別れ」に言及 「表すとしたら“美しい”この一言」
タイのBGパトゥムへ完全移籍が決定
タイ代表MFチャナティップは、6月21日にJ1川崎フロンターレから母国タイのBGパトゥム・ユナイテッドFCへ完全移籍することが決まった。6月24日にはJ1リーグ第18節・北海道コンサドーレ札幌対セレッソ大阪戦(1-4)が開催された札幌ドームを訪れて古巣のファン・サポーターにメッセージを送り、翌25日には川崎サポーターの要望で実施された送別会に出席。自身のインスタグラムで、日本との別れについて綴っている。
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チャナティップは、2017年に母国タイのムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌に移籍すると、18年にはリーグ戦で8ゴールをマークするなど躍動し、ベストイレブンに選出。22年1月から川崎へ加入し、2シーズン目を迎えていた。
今季リーグ戦で2試合の出場にとどまっていたチャナティップ。移籍決定のリリースでは、「今シーズンの途中でフロンターレの選手を卒業しますが、川崎フロンターレの歴史にチャナの名前が刻まれていることを誇りに思います」とコメントしていた。
そのなかで、6月24日には古巣・札幌のホームゲームを訪れ、「みなさん、なまらありがとう!」と感謝の言葉を述べるなど、日本語でのスピーチが感動を呼んだ。翌25日には、サポーターの要望で開催され、300人以上が集結した川崎での送別会に出席した。
チャナティップは、出国時の川﨑のチームメイトたちとの写真を含めてインスタグラムに投稿し、「タイ人の僕にとって、日本のサッカー界での出会いと別れを表すとしたら“美しい”この一言です。皆さん本当にありがとうございました」とコメント。ファンからは、「チャナ大好き~」「川崎でも愛されましたね」「どこに行ってもチャナはチャナ」「思い出をありがとう」とメッセージが寄せられていた。