ドルトムントの“ガラスの天才”に悪夢再び! 怪我の再発で19日バイエルン戦での復帰は白紙

ロイスは5月のDFBポカール決勝戦バイエルン戦で負傷 ようやくチーム練習に合流も…

 ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは内転筋の故障から回復し、19日のバイエルンとの「デア・クラシカー」と呼ばれる大一番で今季初出場を果たす予定だった。ところが、またしても怪我の悪夢に襲われたことが明らかになった。ドイツ地元紙「ビルト」が「新たな怪我、ロイスの復帰がまたもや延期」と特集している。

 ロイスは5月21日のDFBポカール決勝戦バイエルン戦で内転筋を負傷。6月の欧州選手権フランス大会のドイツ代表のメンバーからも外れ、治療とリハビリに励んできた。そして、バイエルンとの大一番に向けてチーム練習にようやく合流し、調整を続けている最中だった。

 だが、記事ではロイスの怪我が再発。バイエルン戦での復帰は白紙に戻ったという。

 ロイスは圧倒的な技術とセンスの持ち主だが、そのキャリアには怪我が付きまとってきた。2014年のブラジル・ワールドカップも故障で棒に振らざるを得なかった。

「ガラスの天才」は、いまだ怪我の螺旋から逃れられないでいる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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