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セルティック、アジア圏選手の補強継続へ 新監督が明言「どれほど上手くいっているか…」
ポステコグルー体制下同様、アジア圏からの選手補強を継続と現地指摘
スコットランド1部セルティックは、2022-23シーズンに国内3冠を達成した。クラブを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督は、横浜F・マリノス監督時代の経験を生かして、日本から多くの選手を獲得。そのポステコグルー監督が2022-23シーズン限りで退任したものの、アジア圏からの補強路線を継続するようだ。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じた。
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セルティックのポステコグルー前監督は、監督に就任すると2021年夏に日本代表FW古橋亨梧を獲得。その後、22年冬の移籍市場ではFW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、さらに1年後にはJ1リーグでMVPに輝いたDF岩田智輝、DF小林友希も加えた。また日本からだけではなく、韓国Kリーグの水原三星ブルーウィングスから韓国代表FWオ・ヒョンギュを補強している。
しかし、ポステコグルー監督がイングランド1部トッテナムの監督に就任したことで、セルティックが今後もアジアからの補強を続けるかは不透明だったが、記事によると、ブレンダン・ロジャーズ新監督が就任したセルティックは、韓国1部江原FCに所属する同国代表FWヤン・ヒョンジュンにオファーを提示しており、今後もアジア路線を継続していく見通しだという。
ロジャーズ監督は「話し合う過程で、私たちの市場と補強がどれほど上手くいっているかを目の当たりにしてきた。(CEOの)マーク・ローウェルには、獲得できる選手のパイプラインがあり、ここにきてから彼が成し遂げたこと、開拓してきた市場は素晴らしいものだ」と、補強体制を称えた。
そして、「私は日本、韓国、オーストラリア(豪州)、さらにアジア全体のことを考えている。これまで声をかけられなかった選手たちだが、今は他クラブからも声がかかり始めている」と、アジアからの補強を続ける意向を明確にした。
昨季に続き、新シーズンもUEFAチャンピオンズリーグ(CL)での戦いも控えるセルティックだが、今夏の移籍市場ではどのような補強を見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)