10歳年上のGK松原修平がnoteで思いを綴る

　北海道コンサドーレ札幌のFW中島大嘉は6月25日、名古屋グランパスへ期限付き移籍することが決まった。札幌で同僚だったGK松原修平は自身の「note」で、後輩ストライカーへの思いを綴っている。

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　中島は国見高校卒業後、2021年に札幌に加入して年代別の日本代表にも選出。3年目の今季はリーグ戦8試合の出場で1アシストの結果にとどまっていた。

　名古屋への期限付き移籍期間は2024年1月31日まで。2023シーズン公式戦にて札幌との対戦には出場できない。

　松原は中島の移籍が決まった25日、「敬語が使えない188cmの坊主」とのエントリーでnoteを更新。10歳年下のストライカーへの思いを綴った。

「名古屋グランパスに、レンタル移籍するらしい。帰ってくる場所なんか無いと思って頑張ってほしい。名古屋の為に、死ぬ気でプレーして、結果残してほしい。1年ちょっとだったけど、ありがとう！

　名古屋の皆さんよろしくお願いします。甘やかさないで、厳しい目で見てあげてください。強気なコメントは素晴らしいので、彼の人間性に騙されてみなさん好きになることでしょう。でも本当は、メンヘラです。ゴールが決めれないと落ち込み、ゴールを決めると機嫌が良くなる、面倒くさい奴です。彼が落ち込んでいたら、『ゴール決めれないくらいで、一喜一憂してんじゃねーよ、堂々と前向いて戦え馬鹿野郎！』と、コメントしてあげてください。

　ま、可愛げのあるいい奴なので、本当によろしく頼みます。

　札幌の皆さんへ。そーっと、見守ってあげましょう。名古屋の為に頑張ってくれるはずです。とんでもない選手になる事を、少しばかり期待して、応援してあげましょう。彼推しだった方々は、松原推しに乗り換えましょう。三十路金髪ジジイですが、彼が居なくなって寂しくなった心を、少しばかり癒してあげます。

　ほいじゃ、いってらっしゃい！」

　これには、中島も「帰ってきたらまた喧嘩しよーね」と、仲がいい故の返答をし、活躍を誓っていた。