マンC、PSGハキミ獲得に110億円準備も辞さずか スペイン紙が指摘「喜んで高額を支払うだろう」
マンCはカンセロとウォーカーに退団の可能性
新たなサイドバック(SB)を探す三冠王者マンチェスター・シティが、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得に動くという。スペイン紙「マルカ」が報じた。
スペイン1部レアル・マドリードの下部組織出身のハキミ。ドイツ1部ボルシア・ドルトムントとイタリア1部インテルでのプレーを経て、2021年にPSGへ移籍し、ビッグクラブを渡り歩いて活躍している。昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)にもモロッコ代表として出場し、アフリカ勢初のベスト4進出に貢献した。
そんな24歳のスピードスターがイングランドの絶対王者の補強候補として浮上している。ジョゼッップ・グアルディオラ監督率いるシティはポルトガル代表DFジョアン・カンセロとイングランド代表DFカイル・ウォーカーに退団の可能性があることから、ハキミに白羽の矢を立てているようだ。
ハキミがインテルからPSGへ移籍した際の移籍金はおよそ7000万ユーロ(約110億円)。PSGとの契約が2026年まで残していることを考えれば、移籍金はそれと同等かそれ以上となることが予想され、獲得は一筋縄ではいかないだろう。しかし、「マルカ」紙は「(ハキミは)ペップ・グアルディオラが作り上げようとしている完璧なチームに欠かせない選手。喜んで高額を支払うだろう」と伝えている。
カンセロとウォーカーの両ベテランを手放して若返りを目指す意味でも、24歳のハキミは絶好のターゲットとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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