「元ドルトムントのスターが得点」 香川真司の“ワンタッチループ”が反響拡大、美しいゴールに英注目
札幌戦で今季2ゴール目をマーク
セレッソ大阪は6月24日、J1リーグ第18節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し4-1で勝利を飾った。この試合でフル出場した元日本代表MF香川真司の今季2ゴール目に、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も脚光を当てている。
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中盤ボランチの一角に入った香川は、ボールの中継役として顔を出し攻撃を活性化。前半2分にFWレオ・セアラ、同17分にはFW加藤陸次樹、同38分にはMF喜田陽がJリーグ初ゴールを決めてC大阪が3点のリードを奪う。
前半終了間際に1点を返されるも、エンド変わった後半に香川が卓越した技術を見せつける。後半31分、ロングフィードに反応したFWレオ・セアラが右サイドでボールを収めると、中央へグラウンダーのクロスを供給。タイミングよく上がってきた香川がペナルティーエリア内で意表を突くダイレクトでのループシュートを放ち、見事ネットを揺らした。
右足での絶妙なチップシュートに「スカイ・スポーツ」も反応。「元BVB(ドルトムント)のスター、香川が大阪で得点」といった見出しでゴールを取り上げ「香川が2023年Jリーグ2点目となるゴールを決め、セレッソ大阪がコンサドーレ札幌を4-1で下した」と結果を報じている。
香川にとって、Jリーグ復帰後2ゴール目。3月のサガン鳥栖戦以来、3か月ぶりの得点となっている。欧州で数々の功績を残してきた元日本代表の美しい一撃に、海外でも注目が集まっていたようだ。
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