移籍希望報道の田中碧、プレミア勢以外に英2部レスターが関心と地元紙報道 「注目している」
田中碧が移籍を希望と報道
ドイツ2部デュッセルドルフのMF田中碧はクラブに退団の希望を伝えたと報じられ、イングランド2部に降格したレスター・シティが獲得に名乗りを上げているという。
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J1川崎フロンターレのユース出身の田中は2017年にトップチームへ。19年シーズンにはベストヤングプレーヤー賞に輝くなど活躍すると、21年夏にデュッセルドルフに期限付き移籍。翌年4月にクラブ側が買取オプションを行使する形で完全移籍となり、25年6月30日までの3年契約を結んでいた。
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表に選出され、グループリーグ第3戦のスペイン代表戦では決勝ゴールをマークするなど日本代表としても大きな功績を残してきた田中。しかし今年4月、内側靭帯断裂の怪我で長期離脱を余儀なくされ、それ以降のシーズンを欠場した。
6月に田中が退団の意向を示していることを、デュッセルドルフのスポーツディレクターであるクラウス・アロフス氏が認めたと、ドイツ紙「ビルト」などで報じられた。
ドイツ紙「エクスプレス」は、23歳のオーストリア人DFクリストフ・クラーラーとともに、田中が「売却候補の1人」だとし、「この日本人選手は移籍を希望しており、プレミアリーグのウエストハムやフルハムが関心を示しているとされる」と伝えた。
また、レスター地元紙「レスター・マーキュリー」によれば、今季プレミアリーグ18位で2部チャンピオンシップへ降格したレスターが興味を持っているという。
「レスターは今夏にイングランドへ移籍する予定の日本代表MF田中碧に注目している。ボールの使い方とプレーを崩す能力で中盤のベースを担った。カタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン戦では、ブライトンのスター選手で幼なじみの三笘薫の折り返しから決勝点を決めた」
イングランドでは、1部ブライトンで三笘、アーセナルでDF冨安健洋がプレーしているが、田中も渡英することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)