久保建英の交換ユニ落下は「見ていない」 ペルー代表DFが一件に言及「コメントする必要もない」
ミゲル・アラウホは多くを語らず
スペイン1部レアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英は、6月20日に行われたキリンチャレンジカップ・ペルー代表戦(4-1)後に相手選手と交換したユニフォームをピッチへ落とした行為を謝罪した。ペルー代表DFミゲル・アラウホは母国に帰国後、この一件について問われ、「見ていないし、それについてコメントする必要もない」と答えたという。ペルーメディア「La Republica」が伝えた。
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久保はパナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップのペルー戦で後半26分から途中出場。試合後、相手DFアレクサンデル・カジェンスとユニフォーム交換したのち、タッチライン外のピッチ上へカジェンスのユニフォームを落下させてしまう場面が中継映像で収められていた。
SNS上でこのシーンが拡散したなか、久保自身がインスタグラムのストーリーで謝罪文を掲載。「シャツをそこに残すつもりはなかった。足首の怪我に気を配っていて、手に持っていることをすっかり忘れていました。気分を悪くしたペルーの人々に申し訳ない。意図したことではなかったのですが、細かい部分を見落としていました」と綴った。
出番はなかったが、日本戦にベンチ入りしていたペルー代表DFミゲル・アラウホは、帰国後、バカンスに出発前に首都リマにあるホルヘ・チャベス国際空港で久保の一件に関してコメントを求められたという。
「僕らはそれについて何もコメントしていない。それ(そのシーン)を見ていないし、それについてコメントする必要もない」
世間で大きく注目されているが、当の選手たちは多くを語ることを避けていた。