FC東京、クラモフスキー体制初ゴールはFWオリヴェイラ! 反転ターンからネットを揺らす
FWオリヴェイラが先制ゴール
直近のリーグ戦で3連敗を喫しているFC東京。そのなかでも直近のリーグ戦5試合で4得点を挙げているFWディエゴ・オリヴェイラは、相手にとって要注意の存在だった。
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6月24日のJ1リーグ第18節の名古屋グランパス戦、試合前に2021年までFC東京で指揮を執っていた長谷川健太監督のもとに挨拶に駆け寄ったブラジル人FWは、キックオフ直後から激しいマークにあう。開始早々にポストプレーをしたところをDF中谷進之介に潰されると、その後も相手の厳しい守備に何度もピッチに倒れこんだ。
それでもFC東京の9番は体を張ってチャンスを作る。前半7分にはセンターサークル内でボールを受けると、そのままゴール前へと突進。シュートは左に外れたが、相手の2人のセンターバックの守備をものともせずにシュートまで持ち込んだ。同17分には左サイドからチャンスメイク。折り返しをFW渡邉凌磨に合わせたが、フリーで放った11番のシュートはバーに当たって外れた。
そして迎えた前半18分、名古屋の攻撃を食い止めたFC東京はカウンターを仕掛ける。渡邊から縦パスを受けたオリヴェイラは、相手を背負いながらボールを受けて左側に反転しながらシュートを放つ。このシュートがゴールに決まり、FC東京が先制点を挙げた。
相手とぶつかり合いながら気迫あふれるプレーを見せてゴールを奪ったディエゴ・オリヴェイラ。リーグ後半戦初ゴールであり、ピーター・クラモフスキー監督体制でのチームのファーストゴールになっている。
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