スペイン紙が“名門の教え”を守る久保建英を特集 「タケ、バルサにおける将来の日本のクラッキ」
「ゴールは2020年、タケは19歳」と展望
だが、バルサは下部組織でエース級の実力を見せていた久保の成長を注視しているという。
「その時からバルサは密接に追っている。クラブと選手の関係は完全に個人的なものだ。若い日本人は4月に母親、兄弟とともにバルセロナにやって来た。練習場でチームの練習を視察した」と記事では報じている。
そして、バルサ側が日本に赴くたびに久保との関係を確認している。「バルサが日本に行くたびにタケフサを訪問する。2015年のクラブワールドカップ(W杯)決勝ではクラブに招待された。9月に東京での下部組織の世界チャレンジカップで優勝した時にもタケはチームに随行した」とレポートされている。
インドで行われたU-16アジア選手権で4得点という久保の活躍を報じ、「長い目で見れば、大きなゴールは2020年に彼の住む街、東京で迎えるオリンピックになるだろう。タケは19歳で迎える」と展望している。