ベルギー代表FWルカク、イタリアのライバルクラブが獲得へ? 移籍金の動きに注目「ミランなら支払える」
チェルシーからレンタル移籍でインテルに加入していたルカクに注目
イタリア1部ACミランが、ライバルのエースの獲得に乗りだす可能性があるようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
今夏の移籍市場でミランはテクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏、スポーツダイレクターのフレデリック・マッサーラ氏を解任。チームの強化担当が変わったことで、クラブの戦略も大きく変化している。
チームの中盤の要である23歳のMFサンドロ・トナーリは、今季のリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、イングランド1部ニューカッスルに売却される可能性が報じられており、大きな話題となっている。
そうしたなか「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は2020-21シーズンにインテルのリーグ優勝に貢献し、2022-23シーズンも再びイングランド1部チェルシーからレンタル移籍でインテルに加入していたベルギー代表FWロメル・ルカクに触手を伸ばしたと報じている。
記事では「あと8日でレンタル移籍先のインテルからチェルシーに戻ることになるルカクだが、ロンドンに居場所を見つけられていない。インテルは、クラブにとどまりたいという考えを隠さないルカクと新たなレンタル移籍契約を結ぼうとしている。ミランはセンセーショナルな動きを見せ、チェルシーにルカクの獲得にいくらかかるかを確認している。チェルシーは1億900万ユーロ(約170億円)プラスボーナスをルカク獲得の際に支払ったが、彼らは4000万ユーロ(約62億円)で売却を考えている。インテルは支払えないが、ミランなら支払える額だ」と、実現の可能性を報じている。
実現すれば、大きな話題となりそうなルカクのミラン行きだが、青と黒から赤と黒のユニフォームに着替えることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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