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英2部移籍の三好康児が「ルイス・スアレスを圧倒」 4年前の躍動キャリアに英注目
2019年コパ・アメリカでの活躍に英メディア脚光
英2部バーミンガム・シティは現地時間6月22日、ベルギー1部アントワープを契約満了で退団したMF三好康児の獲得を発表。地元メディアは26歳の日本人アタッカーのキャリアに脚光を当て、日本代表での実績を踏まえ「ルイス・スアレスを圧倒したアタッカー」との触れ込みで紹介している。
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J1川崎フロンターレの下部組織から2015年にトップデビューを果たした三好は、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでのプレーを経て、2019年夏にアントワープへ期限付き移籍。在籍1年目でリーグ戦14試合1ゴールの成績を残し、翌シーズンから完全移籍へ移行した。
在籍4シーズン目を迎えた今季は、公式戦15試合1ゴール。契約満了とともに今季限りでの退団が公にされていたなか、英2部に当たるEFLチャンピオンシップのバーミンガムへの加入が決まった。契約期間は2年。クラブの公式インタビューでは「とても良いビジョンを持っていた」などと移籍経緯を語った。
地元メディア「バーミンガムメール」は早速、三好のキャリアに注目。「アントワープでの4シーズン、三好はヨーロッパリーグとヨーロッパカンファレンスリーグを経験した」とベルギー時代の実績に触れられるとともに、日本代表デビューとなった2019年のコパ・アメリカでの活躍ぶりにも脚光が当てられた。
三好はブラジルで開催されたコパ・アメリカに招待国として参加した日本代表に初選出。グループ初戦のチリ戦(0-4)で途中出場しデビューを飾ると、第2戦のウルグアイ戦(2-2)では2ゴールの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝くなどインパクトを残した。
ウルグアイ戦では相手のエースFWルイス・スアレスも1ゴールを決めた一方、得点数では上回ったため「ルイス・スアレスを圧倒したアタッカー」との触れ込みで紹介。記事では「チャンピオンシップの舞台で活躍するスキルを備えていると信じている」と、期待が寄せられていた。