サウジ移籍の流行が加速? プレミアから2人の名手獲得へ動くと英報道「キャリアのピークにある選手たちにも…」
リバプールFWサラー、シティMFシルバの獲得興味を関係者が明かす
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスル移籍を皮切りに多くの世界トップクラスの選手たちがサウジアラビア1部リーグに集まっている。2022-23シーズンが終了したことで、アル・イテハドにはスペイン1部レアル・マドリードからFWカリム・ベンゼマ、イングランド1部チェルシーからMFエンゴロ・カンテが加入したが、その流れはまだ続くようだ。英誌「フォー・フォー・ツー」が報じている。
実現しなかったもののサウジアラビア1部アル・ヒラルは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにもオファーを出していた。そうしたなかで、次のターゲットにはイングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーや同マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シルバの名前が挙がっているという。
記事では「サウジの改革はキャリア終盤を迎えた選手たちだけではなく、キャリアのピークにある選手たちにも及んでいく」と伝えている。アジアサッカー連盟(AFC)の会長選にも立候補した過去があるハフィーズ・アル・メレジ氏によると、「まだ始まったばかりだ。すべての移籍が可能な選手は、サウジのクラブのターゲットとなっている」と言い、「シティからベルナルド・シルバが来ることを期待しよう。また、私たちはモハメド・サラーの獲得にも動き出さないといけない。彼はアラブでもヨーロッパでも爆発的な人気がある。サラーはリバプールで破るべき記録があるはずだから、今、来ないとしても将来的には来てほしい」と、獲得に乗り出す考えを示している。
リバプールとの契約が2シーズン残っているサラーだが、どこかのタイミングでサウジアラビアに行くこととなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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