日本代表FW上田綺世、守田所属のスポルティング補強候補に 現地報道「勢いを増す可能性がある」
守田の所属するスポルティングの補強候補にリストアップ
日本代表FW上田綺世は、6月21日に自身の公式インスタグラムで「22/23シーズン終了」を報告した。今季ベルギーリーグで得点を量産した日本のストライカーに、ポルトガル1部スポルティングの補強候補に挙がっているという。
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現在24歳の上田は、2019年にJ1鹿島アントラーズでプロデビュー。同年に日本代表でも初出場を果たした。2年目以降、二桁得点をマークしていた上田は、22年7月にベルギー1部セルクル・ブルージュへと渡った。
今シーズンはプレーオフを含めてリーグ戦40試合に出場し、22ゴールを記録。リーグ2位の得点力を誇るなど、得点能力にさらに磨きをかけた。上田は今年6月15日に行われたキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦にも先発出場し、前半4分に自ら獲得したPKで代表初ゴールをマーク。しかし、右足を負傷し代表活動を途中離脱することとなった。
代表戦も明けた21日、上田は自身の公式インスタグラムを更新。「22/23シーズン終了 来シーズンもまた色んなことを吸収してレベルアップしたいです」と長いシーズンを終えたことを報告している。投稿された写真では、愛犬と戯れる姿や、妻でモデルの由布菜月さんとの笑顔の2ショットも。ファンからは「怪我は大丈夫ですが?」「来シーズンも輝けますように」「ゆっくり休んでください」といった来季へのエールも贈られた。
オフの時間を満喫する上田だが、ポルトガル紙「Record」によると日本代表MF守田英正も所属するスポルティングの最終候補の1人として浮上しているという。記事では、(英2部コヴェントリー・シティでプレーするスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュがあくまで第1候補としつつ、「スウェーデン人へのアプローチが失敗すれば、上田獲得への勢いを増す可能性がある」とレポートしている。
代表戦で負った怪我の状態も気になる上田。その去就についても、オフ期間にさらなる動きがあるかもしれない。