久保建英と「親しげだった」 ペルー戦後“真っ先に接した人物”に海外熱視線「声を掛けられ…」

日本代表の久保建英【写真:Getty Images】
日本代表の久保建英【写真:Getty Images】

試合後、ペルーDFと接したワンシーンにスペインメディアが注目

 日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は、森保ジャパンの一員として6月のキリンチャレンジカップ2試合(エルサルバドル代表戦/6-0、ペルー代表戦/4-1)に出場。後半途中からの出番となったペルー戦では鋭い動きで存在感を示したなか、試合直後のワンシーンにスペインメディアが注目している。

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 久保は2022-23シーズンのラ・リーガで9ゴール4アシストをマークするなど、加入1年目となったソシエダで充実の1年を過ごした。その勢いは代表戦でも衰えず、右ウイングで先発したエルサルバドル戦では1ゴール2アシストと活躍。続くペルー戦では後半26分から途中出場し、得点こそなかったものの鋭い動きで攻撃にアクセントを加味した。

 そんな久保に対し試合直後、真っ先に接したのがペルーDFアレクサンデル・カジェンスだった。31歳の同選手はジローナに所属。久保と同じくラ・リーガでシーズンを送った1人でもある。ホイッスルが鳴ったあと、久保のもとへ歩み寄り手でタッチをかわすと、左腕を久保の肩へ回し親しげに健闘を称え、ユニフォームを交換した。

 このシーンにソシエダの本拠地があるギプスコア県の地元メディア「Noticias de Gipuzkoa」が注目。2011年~15年までソシエダに在籍歴があるカジェンスと久保の交流シーンとあって、「試合終了後、ペルーのセンターバックに声を掛けられ、久保はシャツの交換を求められた。互いにとても親しげだった」と熱視線を送った。

 ソシエダは22-23シーズンのラ・リーガで4位フィニッシュを果たし、10シーズンぶりとなる来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。この結果に大きく貢献した久保の日本代表でのパフォーマンスが地元紙でも注目を浴びたなかで、かつてのソシエダ戦士との邂逅にも脚光が当てられる形となった。

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