西大伍、Jリーグの応援ボイコット問題について本音トーク 「残念だった」「違うのかなと」
西大伍が自身のYouTubeチャンネルでサポーターと応援について語り合う
J1北海道コンサドーレ札幌DF西大伍が、自身のYouTubeチャンネルを更新。応援について、サポーターと本音をぶつけ合った様子を伝えている。
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西はこれまで札幌、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和でプレー。鹿島時代にJ1リーグ優勝1回、カップ戦優勝3回、天皇杯優勝1回、AFCチャンピオンズリーグ優勝1回を経験し、浦和と神戸時代にも天皇杯を制している。日本代表も経験するなど、テクニックを備えた熟練のサイドバックだ。
そんな西も、2021年1月に契約満了で浦和を退団し、札幌で練習生を経て、同年2月に正式契約。復帰2年目の今季は、ここまでリーグ戦2試合の出場となっている。
5月27日のJ1リーグ第15節名古屋グランパス戦(1-2)後に公式YouTubeチャンネルで行った生配信の切り抜きを改めて投稿。「ガンバの応援の話もしたいと思っていた」と、5月20日に行われた第14節G大阪×横浜F・マリノス戦(0-2)で応援ボイコットが起こった(現在は再開)ことについて、視聴者と意見を交わしながら意見を述べた。
「僕は見てるお客さんも含めて試合なんですよ。応援もそうだし、それが楽しくて来るという人も多いと思う。初めて試合に来た人で、応援が凄くて楽しかったという話も聞く。そういう人たちのためにも、自分たちも試合を作る一員だという風に思えば、それをしないのは違うのかなと思う。残念だった」
そして、西は「基本的に選手はプレーに対して声を上げてほしい」と、選手の立場からの持論を語っている。
「いいトラップした時に『おお!』とか、プレーに反応してほしい。僕個人の感覚としては、歌よりもプレーに反応してほしい。浦和の『WE are REDS』とか簡単だし、すごく気持ちいい。アウェーの選手で聴いてもめちゃめちゃ気持ちいい。『応援してください』とは選手として言いたくないし、あまり言わないできたけど、応援したくないと思うんだったらスタジアムに来ないのが一番いいんじゃないのかなと思いました」
動画では、タイムリーに寄せられる視聴者の意見も取り上げながら、西が見解を述べている。