三笘薫の去就にも影響? ブライトンがモロッコ代表FWに興味か…カタールW杯でも活躍
トゥールーズFWアブクラルの動向に注目
日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは、モロッコ代表として昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)で活躍したウイングの獲得を目論んでいるようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。
同紙が注目しているのは、フランス1部トゥールーズのFWザカリア・アブクラルだ。カタールW杯ではグループリーグのベルギー戦で1ゴールをマークし、勝利の立役者となった。在籍するトゥールーズでも公式戦で15ゴールを記録するなど、23歳ながら実力を発揮している。
記事によると、「ブライトンは850万ポンド(約15億4000万円)で評価されているトゥールーズのウイング、アブクラルの獲得を検討」と伝えており「彼を欲しがっているとされるレアル・ベティスやバイヤー・レバークーゼンとの競争に直面する可能性がある」と報じている。
ブライトンはすでにイングランド2部ワトフォードからFWジョアン・ペドロを、クラブ史上最高額の2000万ポンド(約36億円)で獲得。またリバプールからベテランMFジェームズ・ミルナーをフリーで獲得している。
ただ、中心選手だったアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターは3500万ポンド(約63億5000万円)でリバプールへ移籍が決定済。記事では「エクアドル代表MFモイセス・カイセドをチェルシーが行方を追いかけており、アーセナルが三笘獲得に動く可能性もある」と指摘している。
モロッコ代表FWの去就が、ブライトンの移籍事情に今後深く関わってきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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