年間最大70億円の“楽天マネー”でメッシは生涯バルサ! 会長が契約延長に自信

楽天と契約し軍資金をゲット メッシ、スアレスとの契約延長交渉に突入へ

 リーガ屈指の強豪バルセロナは、現地時間16日に日本のインターネットサービスなどを手がける楽天株式会社とパートナー契約を締結した。その場でジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの“生涯バルサ”を明言したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 公式サイトによると、バルサと楽天の契約は2017年から2021年の4年にわたって結ばれ、年間5500万ユーロ(約64億円)をベースに、リーグ優勝の場合は150万ユーロ(約1億7500万円)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝の場合は500万ユーロ(約6億円)のボーナスが付くことになった。

 タイトルを獲得すれば最大で年間70億円の大金を手にすることができるバルサにとっては、チームの象徴を残すための軍資金となる。10月にブラジル代表FWネイマールと2021年までの契約延長を締結したクラブは、立て続けに「MSNトリオ」の残り2人、メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの交渉に入ると見られる。

 そのなかでマルカ紙が、同紙主催のリーガ表彰イベントに出席しなかった“仕返し”として、メッシのバルサ退団を示唆するような記事を出したことが物議を醸したが、クラブ側はエースを手放すつもりは毛頭ないようだ。

 

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