「大阪で大惨事」 日本に屈辱の4失点、南米ペルー完敗を海外酷評「最後まで圧倒された」

日本はペルーに快勝【写真:高橋 学】
日本はペルーに快勝【写真:高橋 学】

アジアで韓国代表に勝利も、日本代表に大敗を喫する

 森保一監督の率いる日本代表(FIFAランク20位)は6月20日、パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップ2023でペルー代表(同21位)と対戦し、4-1と快勝した。日本が6月シリーズの連勝に沸く一方で、スペイン紙「AS」は「大阪でペルーに大惨事」と見出しを打ち、ペルーの視点で試合を振り返っている。

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 日本はDF伊藤洋輝の代表初ゴールとなるミドルシュートで先制すると、前半のうちにMF三笘薫が追加点を記録。後半に入っても勢いは衰えずにMF伊東純也、FW前田大然がゴールを挙げた。キャプテンのMF遠藤航がベンチに退いた試合終盤に1点を返されたものの4-1で勝利し、エルサルバドル戦(6-0)に続く快勝で6月シリーズを終えている。

「AS」は、「大阪でのペルーには、釜山での鋭いペルーはほとんど、むしろ何もなかった」と、この試合の前に韓国代表に1-0で勝った時のようなパフォーマンスではなかったと指摘。「その主な理由は、大幅なシステム変更と提示された戦術によるものだ。序盤こそ攻め込んだが、重要な瞬間を逃さない日本に最初から最後まで圧倒されることとなった」と伝えた。

 見出しの下に「ペルーは北中米2026年ワールドカップ予選前最後のテストで、最悪の一面を見せた。サッカーと戦略に欠け、アジアで日本に1-4で敗れた」と綴り、危機感を煽った。

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