日本はペルーに4-1の快勝　韓国は1ペルーに0-1と敗戦

　日本代表は6月20日、キリンチャレンジカップでペルー代表と対戦し、4-1で勝利。16日に行われた韓国戦で1-0と勝利を収めていたペルーに対し、日本が見せた圧勝劇に韓国メディアも「韓国を1-0で倒したペルーに、日本は圧倒的な実力を見せつけた」「火力爆発の日本、韓国撃破のペルーに4-1の大勝」と続々と取り上げている。

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　日本は15日に行われたエルサルバドル戦で6-0と快勝を収めたのに対し、ペルーも16日に韓国代表を1-0で撃破し、互いに白星を飾ったうえでの対戦となったなか、試合は一方的な展開となる。前半22分にDF伊藤洋輝がA代表初ゴールとなる先制点を記録すると、同37分には三笘がカットインから右足を振り抜いて追加点。後半18分には三笘のラストパスをMF伊東純也が流し込み、同29分にFW前田大然がカウンターから4得点目を奪った。

　後半38分には1点を返されたものの、試合は4-1と大差がついての勝利となった。この結果に反応したのが韓国メディアだ。韓国を打ち破ったペルーを相手に隣国の日本が圧勝した展開に、韓国メディア「SBSニュース」は「日本が、クリンスマン体制を破ったペルーに4-1で勝利」と速報を出し、同メディア「hankooki.com」は「韓国を1-0で倒したペルーに、日本は圧倒的な実力を見せつけた」と取り上げている。

　韓国版「フォー・フォー・トゥー」は「火力爆発の日本、韓国撃破のペルーに4-1の大勝…なんと2試合で10得点」と見出しを打って取り上げている。カタールW杯後、ユルゲン・クリンスマン監督を招聘し、新体制の舵を切った韓国だが、ペルーに0-1で敗戦し、20日に行われたエルサルバドル戦では1-1と引き分けるなど、6月開催の2試合においては、日本と明暗が分かれる格好となった。