前田大然が代表3点目! GKと1対1冷静フィニッシュを代表OB絶賛「決めるのは難しい」

ペルー戦で途中出場、4点目を奪取
森保一監督の率いる日本代表(FIFAランキング20位)は6月20日、キリンチャレンジカップでペルー代表(同21位)と対戦。3点をリードした後半30分には、FW前田大然(セルティック)がカタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16クロアチア代表戦(1-1)以来、代表通算3点目を挙げている。
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後半26分から途中出場したMF久保建英(レアル・ソシエダ)とMF堂安律(フライッブルク)がプレッシングを仕掛け、ペルーの最終ラインにミスを誘発させる。緩くなった相手のパスに反応した前田は、ボールを奪うとそのままドリブルで持ち込み、GKとの1対1を確実に決めた。
このゴールに解説をしていた元日本代表FW福田正博氏は「落ち着いていました。相手のミスでもありましたが、1対1になると考えることが多くて決めるのは難しい。そのなかでも落ち着いて、最後のタッチでちょっと外にボールを運んだ。あれによってGKを動かした」と、シュートの前にGKを揺さぶったタッチを称賛し、「相手の戦意を喪失させる4点目を取り切った」と攻撃の手を緩めない姿勢も称えた。
また、元日本代表DF槙野智章氏は、「堂安と久保。高い位置から守備をサボらずにやる。ゴールを取りたい、シュートを打ちたいだろうけど、監督のやろうとしていることをやっている」と、守備面で強度の高いプレーを見せている2人のプレーを絶賛した。