解任論浮上の中での“主力トリオ斬り”は「勇敢な一手」 米メディアがハリルの大胆采配に脱帽

不動のエースを外した決断に称賛の声

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、15日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選サウジアラビア戦でFW本田圭佑、岡崎慎司、MF香川真司という主力3人をベンチスタートにする決断を下し、2-1の勝利を手にした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、ハリル監督の決断を「勇敢な一手」「正当性を証明した」と高く評価している。

 グループB首位のサウジとの負けられない一戦で、ハリル監督が従来の“主力トリオ”を先発から外した。コンディション不良でパフォーマンスの冴えない本田、香川、岡崎をベンチに置き、ヤングボーイズFW久保裕也らフレッシュなメンバーを送り込んだ。

 自身の先発落ちについて公然と拒否反応を示していた本田を、あっさりと外したハリル監督の決断は評価されている。

 

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