J3鳥取、金鍾成監督を解任 増本ヘッドコーチが暫定的に指揮へ 「約束を何ひとつ成し遂げられず本当に申し訳なく思っています」
鳥取が公式発表
J3ガイナーレ鳥取は6月18日をもって金鍾成(キン・ジョンソン)監督を解任し、ヘッドコーチだった増本浩平氏が暫定的に指揮を執ることを発表した。なお、強化部長だった小谷野拓夢氏が暫定的にヘッドコーチを務める。
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金監督は2021年5月から鳥取の指揮官にシーズン途中に就任。今シーズンはここまで14節を戦い18位と低迷。厳しい戦いが続いたなかでの監督交代となった。
金監督のコメントは以下のとおり。
「サポーターの方からよくかけられる『応援してます!』と言う声を『楽しみにしています!』に変えて行きたいと思ってグランドに立っていました。みなさんとの約束を何ひとつ成し遂げられず本当に申し訳なく思っています。負け数の多い2年間でしたがそういう時こそ力付けて頂きありがとうございました」
代表取締役社長の塚野真樹氏のコメントは以下のとおり。
「この度、トップチーム金鍾成監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です。ジョンソンさんには3シーズンに渡って指揮を執って頂き、攻撃的なサッカースタイルで、ファン・サポーターの皆さんの熱狂を生み出す感動的な試合を、何度も何度も実現して頂きました。重い任務を真摯に担って頂いたこと、心より感謝申し上げます。本日6月20日より新しいコーチングスタッフ体制でスタートしております。急場に臨むスクランブル体制であることは率直に皆様にお伝えしたいと思います。まずは次節鹿児島戦に向け必勝を期して全力でぶつかりますので、皆様より、引き続きガイナーレ鳥取へのご支援ご声援賜りますよう、心よりお願い申し上げます」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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