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21歳の英代表FWがキャリア初のハットトリック! “新10番”のパスから豪快弾に賛辞止まず「馬鹿げた一撃にファン騒然」
北マケドニア戦でFWサカが3得点
イングランド代表は現地時間6月19日、欧州選手権(EURO/ユーロ)2024予選・グループC第4節で北マケドニア代表と対戦し7-0の大量得点で勝利を収めた。タレント揃いのチームで一際注目を浴びたのは、ハットトリックの活躍を見せたFWブカヨ・サカだった。
アーセナルで爆発中の21歳の万能アタッカーは、北マケドニアとの一戦で3トップの一角としてスタメン出場。1点を先制し迎えた前半38分、ペナルティーエリア内でボールを受けたサカは右足の強烈な一撃でゴールニア上を打ち抜く。イングランドは1点を加え3-0のスコアで前半を終えると、後半にもサカが躍動する。
後半2分、自陣から“新10番”トレント・アレクサンダー・アーノルドがダイレクトで放ったロングフィードにサカが反応。しっかりと収めると、ペナルティーライン付近から浮き球を強烈な左足でゴールネットに突き刺した。
さらに4分後、FWハリー・ケインのスルーパスに抜け出したサカは、冷静に左足で流し込みハットトリックを達成。その後も追加点を加えたイングランドは、7-0の大量得点で実力の差を見せつけている。
このサカの圧巻パフォーマンスに、英紙「ザ・サン」も注目。「サカがキャリア初のハットトリックを達成!馬鹿げた一撃にファン騒然」と取り上げ、特にアーノルドのパスから決めたサカの2点目に関して、ファンの驚きの声を伝えている。
「あの左足!!何という一撃だ」「トレントとサカの連係は、イングランドにとって長い時間役に立つものになるだろう」「この2人のコンボは熱い」といった賛辞が続々と贈られており、試合後にサカ本人も「言葉にすることはできない。今はとても幸せだ」と喜びを露わにしていたという。
21歳にして、高いパフォーマンスを維持するサカ。“新10番” アーノルドとの連係にも磨きがかかれば、さらに代表の脅威となるはずだ。