2016年ハリルJの項目別ランキングを発表! 出場数やゴール、途中交代、途中出場の最多は…
原口は“切り札”から“主力”に序列アップ
■先発出場・途中交代数(10試合中)
献身的に動き回るタイプの岡崎が最多6回で単独トップ。試合序盤から守備でも貢献して体力を消耗するだけに、途中交代が増えるのは必然か。2位は本田で、今年10試合のうちフル出場は2試合のみで、以前よりも影響力が低下している感は否めない。3位の清武は国際親善試合オマーン戦、W杯最終予選のサウジ戦と2試合連続PKを決めるなど、一仕事してから交代する流れが続いている。
1位:6回 岡崎慎司(レスター/FW)
2位:4回 本田圭佑(ミラン/FW)
3位:3回 清武弘嗣(セビージャ/MF)
4位タイ:2回 原口元気(ヘルタ・ベルリン/FW)
4位タイ:2回 吉田麻也(サウサンプトン/DF)
4位タイ:2回 大迫勇也(ケルン/FW)
4位タイ:2回 宇佐美貴史(アウクスブルク/FW)
4位タイ:2回 長谷部誠(フランクフルト/MF)
4位タイ:2回 柏木陽介(浦和/MF)
4位タイ:2回 小林 悠(川崎/FW)
■途中出場数(10試合中)
切り札として重宝されているのが浅野だ。最多の5回を誇り、世界基準の爆発的なスピードを生かして途中出場で脅威を与えている。2位タイは原口と小林。原口は今や“切り札”から“主力”に序列を上げた感もある一方、小林は途中出場でリズムを変えるタイプとして期待されるも、負傷で11月シリーズを棒に振った。4位タイで並ぶ宇佐美と金崎は、ともに優れた攻撃性能が魅力ながら、指揮官を納得させるパフォーマンスを見せられず、2人とも代表から遠ざかりつつある。
1位:5回 浅野拓磨(シュツットガルト/FW)
2位タイ:4回 原口元気(ヘルタ・ベルリン/FW)
2位タイ:4回 小林 悠(川崎/FW)
4位タイ:3回 宇佐美貴史(アウクスブルク/FW)
4位タイ:3回 金崎夢生(鹿島/FW)
6位タイ:2回 岡崎慎司(レスター/FW)
6位タイ:2回 清武弘嗣(セビージャ/MF)
6位タイ:2回 香川真司(ドルトムン/MF)
6位タイ:2回 小林祐希(ヘーレンフェーン/MF)
6位タイ:2回 遠藤 航(浦和/DF)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images