2016年ハリルJの項目別ランキングを発表! 出場数やゴール、途中交代、途中出場の最多は…
本田や香川のプレー時間は減少傾向
■プレー時間(900分中)
上位3選手の顔ぶれは出場試合数と同様で、4位のGK西川を含めてセンターラインが並んでいる。5位タイはサイドバックのダブル酒井。長友が負傷で外れる試合も多く、指揮官が重用した結果と言えるだろう。原口は年内前半戦は控えの立場だったため、徐々にプレー時間を伸ばしたが9位に止まっている。本田や香川は徐々にプレー時間が減少傾向にあり、不動の存在だった岡崎も今や出番が減少。香川に次ぐ447分でトップ10から落ちている。
1位:882分 吉田麻也(サウサンプトン/DF)
2位:822分 森重真人(FC東京/DF)
3位:794分 長谷部誠(フランクフルト/MF)
4位:720分 西川周作(浦和/GK)
5位タイ:630分 酒井高徳(ハンブルガー/DF)
5位タイ:630分 酒井宏樹(マルセイユ/DF)
7位:551分 清武弘嗣(セビージャ/MF)
8位:536分 本田圭佑(ミラン/FW)
9位:531分 原口元気(ヘルタ・ベルリン/FW)
10位:455分 香川真司(ドルトムント/MF)
■ゴール数(30ゴール中)
サウジ戦で最終予選4試合連続ゴールを決めた原口が最多。93年アメリカW杯予選の三浦知良、97年フランスW杯予選の呂比須ワグナーが持つ3試合連続を上回り、新記録を打ち立てる活躍が光る。2位は香川と清武。香川は今年最初のW杯2次予選のアフガニスタン戦を皮切りに3試合4ゴールも、以降は不発が続く。一方の清武は、サウジ戦でPK弾を沈めて4ゴールに伸ばした。本田は15年9月3日の2次予選カンボジア戦から今年9月1日の最終予選UAE戦まで、W杯予選出場7試合連続のゴールもタイ戦以降は鳴りを潜めている。
1位:5ゴール 原口元気(ヘルタ・ベルリン/FW)
2位タイ:4ゴール 香川真司(ドルトムント/MF)
2位タイ:4 ゴール[2PK] 清武弘嗣(セビージャ/MF)
4位:3ゴール 吉田麻也(サウサンプトン/DF)
5位タイ:2ゴール 本田圭佑(ミラン/FW)
5位タイ:2ゴール 岡崎慎司(レスター/FW)
5位タイ:2ゴール 大迫勇也(ケルン/FW)
5位タイ:2ゴール[1PK] 浅野拓磨(シュツットガルト/FW)
9位タイ:1ゴール 山口蛍(C大阪/MF)
9位タイ:1ゴール 小林祐希(ヘーレンフェーン/MF)
9位タイ:1ゴール 宇佐美貴史(アウクスブルク/FW)
9位タイ:1ゴール 金崎夢生(鹿島/FW)