JリーグGKの失点プレーが話題 ゴールキック直後の珍シーンに海外注目「あれはデ・ヘアか?」「怠慢プレー」
新潟GK阿部に鹿島FW染野が正当なスライディングタックル
ルヴァンカップ・グループステージ第6節が6月18日に各地で行われ、鹿島アントラーズとアルビレックス新潟が対戦。試合は2-0で鹿島が制したなか、2得点目となったゴールシーンに注目が集まっている。
試合は前半3分、GK沖悠哉が自陣から前線へロングボールを送ると、MF仲間隼斗がヘディングで落とし、MF荒木遼太郎がボールを拾って再び仲間にボールを預ける。ボールを受けた仲間はペナルティーエリア(PA)手前から右隅にコントロールシュートを放ち、これが先制ゴールとなった。
すると前半12分、ゴールキックからボールをつないで前進しようとする新潟に対して鹿島は前線から激しくプレッシング。GK阿部航斗がDF渡邊泰基からボールを受けてビルドアップを図ったところにFW染野唯月がスライディングタックルで阿部が保持していたボールにチャレンジをし、そのままゴールラインを割った。
そんななか、全世界で300万人を越えるフォロワーを持つツイッターアカウント「Out Of Context Football」もこのゴールシーンに注目し、海外にも発信。コメント欄では、「あれはデ・ヘアか?」「なんだこれは…」「なにこのゴール」「怠慢プレー」「笑いもんだよな」など、阿部のプレーには厳しい声が寄せられた。
ディフェンスラインからボールをつなぎゴールを目指すスタイルの新潟にとっては手痛い失点となったが、シーズン中盤戦に向けてこれとない教訓になったはずだ。
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