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37歳モドリッチ、自身のキャリアに決断? 詳しい明言は避ける「今日は話さない」
ネーションズリーグ決勝でスペインに敗れる
UEFAネーションズリーグ(NL)の決勝戦が6月18日に行われ、クロアチア代表は0-0で突入したPK(ペナルティーキック)戦の末にスペイン代表に4-5で敗れた。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)に続き、またも決勝で敗れて準優勝に終わったクロアチアだが、その去就が注目されているMFルカ・モドリッチは、自身のキャリアについて決断をしたと語っている。スペイン紙「マルカ」が報じている。
モドリッチは37歳となった今もトップレベルを維持。決勝でも延長戦終了まで120分間、ピッチに立ち続けた。PK戦でも3番手として登場して、しっかりとシュートを決めている。
そんなモドリッチだが、この大会を最後にクロアチア代表から離れるのではないかと報じられている。さらにサウジアラビア1部アル・ヒラルから超高額オファーを受けていたため、所属するスペイン1部レアル・マドリードでの未来も疑問視されていた。
2022-23シーズン限りでレアルとの契約が満了するモドリッチだが、同時に1年の契約延長オファーを受けていた。すでにアル・ヒラルとの契約を断ったという報道もあるが、NL決勝後には自身の去就について「僕は自分の決断について明確だ。でも、今日はそのことは話さない」と、ミックスゾーンでコメントしたという。
レアルで、すべてのタイトルを獲得し、2018年にはバロンドールという個人賞も受賞しているモドリッチ。クロアチア代表でもW杯、NLで決勝を戦うなどしたが、代表でのキャリアは166試合24得点という数字で終わることになるのだろうか。