FC東京、暫定指揮官への水かけで“歓喜の瞬間“ ルヴァン杯・ベスト8進出に熱視線「いい雰囲気」「最高かよ!」
グループ2位ながらベスト8進出が決定
J1・FC東京は6月18日、ルヴァンカップ(杯)のグループステージ最終戦で京都サンガF.C.とアウェーで対戦し、3-1で勝利。他グループの最終結果を受けて、グループ2位ながらベスト8進出を決めた。
FC東京は6月14日、昨季から指揮を執ったアルベル・プッチ・オルトネダ監督の解任を発表。16日には後任としてピーター・クラモフスキー監督の就任が発表されていた。
クラモフスキー監督は20日からの合流が予定されており、京都戦では安間貴義ヘッドコーチが暫定でチームの指揮を執り、アウェーで重要な勝利を掴んだ。
試合は前半8分、右サイドのコーナーキック(CK)からDF森重真人が空中戦を制し、ヘディングで先制ゴールを奪うと、1-1で迎えた同28分には右サイドの崩しからFW仲川輝人がゴールを決め、すぐさまリードを奪った。
後半5分には、相手陣内でのプレッシングからMF塚川孝輝とMF渡邊凌磨でボールを奪うと、最後はFWディエゴ・オリヴェイラが落ち着いてゴールに流し込み3点目をゲット。試合はそのまま3-1で終了し、FC東京がベスト8進出の一枠を掴んだ。
そんななか、FC東京の公式ツイッターでは試合後に選手たちが円陣を組み、喜び合うワンシーンに注目。選手たちは、暫定で指揮を執った安間コーチにボトルの水をかけあうなど、ベスト8進出を喜んだ。
この動画のコメント欄では「いい雰囲気」「勝つっていいね」「もう泣きそうでした」「やはり勝利は最高の特効薬」「安間さん最高かよ!」など、歓喜のコメントが多く寄せられていた。
リーグ戦では17節を終え12位と中位に留まっているFC東京。ルヴァン杯のベスト8進出、指揮官交代を経て、シーズン中盤戦以降の戦いぶりに注目が集まる。