旗手怜央は「三笘とのパートナーシップを復活」 インサイドハーフでの存在感にブラジルメディア注目
エルサルバドル戦では昨年3月以来のA代表戦でフル出場
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、6月15日に行われたキリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦でフル出場し、6-0の大勝に貢献した。昨年3月のベトナム戦(1-1)以来のA代表戦でのプレーを、海外メディアも称賛している。
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東京五輪世代の旗手は、2022年3月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ベトナム戦でA代表デビュー。同9月にドイツのデュッセルドルフで行われたキリンチャレンジカップ・エクアドル戦(0-0)では出番がなく、W杯メンバー入りも果たせなかった。
今年3月の森保ジャパン第2次政権初陣では招集されなかったが、今季セルティックでリーグ戦6得点9アシストと好成績を残し、6月の日本代表メンバー入り。エルサルバドル戦では、4-1-4-1の左インサイドハーフとして90分間プレーし、MF三笘薫(ブライトン)ら周囲とも息の合ったプレーを見せた。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、選手採点(10点満点)で旗手に「7.0点」を付け、「左サイドでは、旗手怜央が三笘薫との爆発的なパートナーシップを復活させた」と注目した。
「セルティックでプレーしているのと同じポジション(インサイドハーフ)で、多くの人たちが彼を代表で見たいと思った理由を示してくれた。ボール回し、プレーの創造性、シュートで存在感を示した。チームの5点目は旗手がボールを拾ってからだった」
6月18日に公開された練習でも、4-1-4-1の左インサイドハーフに入って汗を流した旗手。第2次政権において、そのユーティリティー性が重宝されていく可能性は十分だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)