本田がペナルティーエリア内で決定的な仕事 敵将はPK判定に不満爆発
「試合結果はPKと退場の2つの出来事に影響」
10月26日のアタランタ戦以来、勝利から遠ざかっている状況だけに、ストラマッチョーニ監督は判定に対する悔しさを一際、噛み締めている様子だった。
「サッカーは不思議なものだ。ミランは今までなかなか勝っていなかったのに、今日はいい試合をして勝った。ミランは前半いい試合をした。失点しても仕方がなかったと思う。ミランがチャンスをたくさん作っていた。
だが、後半は違った。後半開始20分間は、それほど危険はなかった。むしろ我々の方が危険な攻撃をしていたが、結果を出せなかった。前半ミランは我々よりいい試合をしたことは認めるが、試合結果はPKと退場の2つの出来事に影響された。ともあれ、ミランを称賛する」
勝ち点3の行方を決めたのは本田のワンプレーと主審の判断だったと、敵将は何度も繰り返した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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