本田がペナルティーエリア内で決定的な仕事 敵将はPK判定に不満爆発

 

「本田は倒れたがPKではない。レッドカードはやり過ぎ」

 

 ウディネーゼのアンドレア・ストラマッチョーニ監督が11月30日のACミラン戦で0‐2で敗れた後、先制点のきっかけとなったPK判定に抗議した。ミランの日本代表FW本田圭佑が後半17分にDFマウリツィオ・ドミッツィに背後から倒されてPKを獲得。ドミッツィはこのファウルで一発退場となった。これに対し敵将は「あれはPKではない」と強硬に主張。「背番号10」のワンプレーが勝敗を分けたと悔しさをにじませた。

「PK? 本田は倒れたが、あれはPKではなかった。レッドカードはやり過ぎだったと思う」

 かつてインテル監督としてDF長友佑都も指導した38歳の若き戦術家は勝敗の大きな分岐点となった判定に不満を爆発させた。

 ミランは左サイドからのクロスに本田が反応。ここでドミッツィが本田を倒し、一発退場に。このプレーが呼び込んだPKを元フランス代表FWジェレミー・メネズが蹴り込み、ミランが先制した。

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