森保ジャパン欧州組の5人を特筆 ペルー代表、日本戦は「タフなテストになる」と海外指摘

日本代表は20日にペルー代表と対戦【写真:徳原隆元】
日本代表は20日にペルー代表と対戦【写真:徳原隆元】

板倉、守田、鎌田、久保、三笘に注目

 森保一監督率いる日本代表は、6月20日にキリンチャレンジカップでペルー代表と対戦する。アルゼンチンメディア「infobae」は、2026年ワールドカップ(W杯)予選まで最後のテストマッチとなる日本戦について「タフなテストになる」と展望を報じている。

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 ペルーは昨年のカタールW杯は南米予選で5位となり大陸間プレーオフに回ったが、オーストラリアに敗れて本大会出場は叶わなかった。とはいえ、FIFAランキングは21位で同20位の日本とは肩を並べる。16日には同27位の韓国代表に1-0で勝利を収めていた。同日、日本もエルサルバドル代表に6-0で勝利したが、森保一監督はペルー戦について「今日の試合とは全く違う強度、ハイスピードになると思う」と語っていた。

 ペルーとしても、主力選手の多くがヨーロッパで活躍する日本との試合は、9月から始まるW杯南米予選に向けて重要な一戦として位置づけているようだ。アルゼンチンメディア「infobae」は「W杯予選前最後のウォームアップゲームで厳しいテストに臨む」と伝えている。

 記事では、日本がカタールW杯でドイツやスペインを撃破するなど「素晴らしい活躍」を見せたことに触れ、この6月シリーズの代表戦に「欧州のエリートリーグでプレーする最高の選手たちを招集した」としている。そして、そのなかでもDF板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)、守田英正(スポルティング/ポルトガル)、鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)、久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)、三笘薫(ブライトン/イングランド)と今季所属クラブで不動の地位を築いた5選手の名前を特筆していた。

 攻撃的な戦いぶりでエルサルバドルから第2次政権初勝利を飾った森保ジャパン。ペルー相手にはどのような戦いを披露するのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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