アーセナルの「状況は複雑」 “127億円”のドイツ代表FW獲得に暗雲、バイエルンが高額オファーを準備?
要求額には足りていないもののアーセナルは109億円で提示
今夏に大型補強を目論むイングランド1部アーセナルは同1部チェルシーのドイツ代表FWカイ・ハフェルツの獲得に動いている。英紙「ガーディアン」によれば、アーセナルは24歳のレフティー争奪戦をリードしている立場にあるが「状況は複雑」だという。
チェルシーはハフェルツの売却に関して、移籍金7000万ポンド(約127億円)を要求している。それに対し、アーセナルからの提案は6000万ポンド(約109億円)となっている。要求額には足りていないが、チェルシーは今夏に資金確保を迫られていることもあり、アーセナルは6000万ポンドで獲得できると確信を持っているという。
アーセナルが依然としてハフェルツ獲得の有力候補であることは間違いないようだが、同紙は「状況は複雑になっている」と報じている。その理由は、万能アタッカーを求めるドイツ1部バイエルンがハフェルツへの関心を強めているからだ。チェルシーはバイエルンの争奪戦参戦により、移籍金が釣り上がることを期待しているようだ。
強気なアプローチを見せるアーセナルに対し、バイエルンはより高額のオファーを準備できれば立場が逆転する可能性はあるのかもしれない。ハフェルツ獲得にこぎつけるのは一体どちらのクラブとなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1