ポグバ、受難の連続だった1年を回顧「全ては過去」 代理人の死、家族のトラブル…「7か月で10歳も年を取った」
ポグバは「僕を大きく成長させてくれた」
フランス代表MFポール・ポグバは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、古巣ユベントスに復帰したが、膝の負傷によりシーズン大半を棒に振り、カタール・ワールドカップ(W杯)出場も叶わなかった。代理人のミノ・ライオラ氏の死去や家族とのトラブルにも見舞われるなどピッチ内外で受難の連続となった。
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ポグバはフランスのカルチャーメディア「Views」のインタビューで「僕を大きく成長させてくれた」とこの1年余りを振り返っている。
「この数か月で僕は成長することができたし、人生にまつわる多くのことを理解することができた。7か月で10歳も年を取ったよ(笑)。それでも物事をポジティブに受け止められるようになったのはいいことだった。私は成熟し、人生において何が大切なのかを学ぶことができた。だからすべてをポジティブに受け入れ、それが後押しになっている。全ては過去のことになり、今の自分を形作ってくれている」
今年3月に30歳を迎えたポグバ。今季は公式戦出場が10試合にとどまったが、特に精神面においては自身の成長を実感していたようだ。
今季ユベントスは不正会計問題による処分で勝点10を剥奪され、リーグ戦7位フィニッシュとなった。ポグバにとってはチームとしても、個人としても不本意な結果に終わった。世界でも有数のMFとしてW杯制覇も経験している男は来季こそ完全復活を遂げることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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