東京五輪世代FWが「明らかに覚醒」 14戦12発、クラブ新記録のコントロール弾に反響
FW小松が14戦12ゴールと得点量産
松本山雅FCは6月17日、J3リーグ第14節でカマタマーレ讃岐とホームで対戦し、2-0で勝利した。この試合でFW小松蓮がチーム2点目となる追加点を決め、5試合連続ゴールをマークし、注目を集めている。
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小松は松本のユース出身の24歳で、日本代表FW上田綺世(セルクル・ブルージュ)らとともに東京五輪に向けた代表チームに招集された経歴を持つ。今季は4月9日のリーグ戦第6節でギラヴァンツ北九州戦(4-2)ハットトリックを決めるなど、これまで12ゴール3アシストでチームの攻撃を牽引している。
試合は前半38分、カウンターの流れからMF滝裕太が左サイドでボールを受けるとドリブルで前進。そのままペナルティーエリア(PA)手前までボールを運ぶとそのまま右足を振り抜き、きれいなコントロールシュートがゴール右に決まった。
後半15分には左サイドの組み立てからFW菊井悠介が右足でゴール前にアーリークロス。これに小松がヘディングで合わせてクラブ新記録となる5試合連続ゴールを決め、2-0勝利に貢献した。
そんななか、クラブ公式ツイッターでは「クラブ新記録の5試合連続ゴール おめでとうレン」とコメントを添えて小松のゴールシーンを公開。コメント欄には「クラブに名前を刻んだ!」「明らかに覚醒している感」「山雅にとって特別な選手」「ゴールの嗅覚エグすぎる」など、称賛の声が多く上がった。
14試合で12ゴールと自身の得点の能力を開花させた小松。チームのJ2昇格に向けて、ユース出身のエースがチームの攻撃を牽引している。