三笘薫の凄みを改めて実感 左サイドでタッグのDF森下、“高い判断力”を絶賛「僕がオーバーラップして…」
A代表デビューのDF森下、大学時代に共闘経験のある三笘に言及
日本代表DF森下龍矢(名古屋グランパス)は、6月15日に国際親善試合のエルサルバドル代表戦(6-0)でA代表デビューを果たした。日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネル「JFATV」内でアップされたインタビューで、左サイドでタッグを組んだMF三笘薫(ブライトン)についても話している。
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現在26歳の森下は、ジュビロ磐田ユース出身。明治大学に進学し、4年次の2019年にはユニバーシアード日本代表にも抜擢された。同じく日本代表でプレーする三笘、MF旗手怜央(セルティック)、FW上田綺世(セルクル・ブルージュ/※怪我のため16日に途中離脱)とともに戦い、同大会で金メダルを獲得している。
20年にサガン鳥栖に加入し実力が認められると、翌年には名古屋へ完全移籍。今シーズンはここまで17試合に出場し2ゴールをマークしている。その活躍も認められ、6月の代表シリーズでメンバー入りを果たし、15日が早速のデビュー戦となった。
代表活動の度にチームに密着した「JFATV」の「Team Cam」最新回では、森下がインタビューで三笘について語っている。エルサルバドル戦では、左サイドで縦関係を築いた森下は「楽しかったですね」と素直な感想を吐露。「ドリブルにフォーカスされがちですけど、本当にすごいところは、めちゃくちゃすごいドリブルがあるのに、その状況のなかで一番適切なプレーを選べるところ」と絶賛している。
「ドリブル、ドリブルになるのではなく、ボールを持っている状況のなかで一番いいところを選択できる選手だと思う。僕がオーバーラップして、クロスで上田選手が合わせたみたいなシーンがありましたけど、細かい所ですが使ってくれるんだというか、このタイミングでほしかったみたいなタイミングでくれるので、改めて凄いなと感じました」
イングランド1部ブライトンに渡り、成長著しい三笘。19年以来に同じピッチで共闘した森下にとって、改めて凄さを実感する機会でもあったようだ。