JFA公式アプリ「JFA Passport」の投票結果が発表

　森保一監督率いる日本代表は6月15日、国際親善試合でのエルサルバドル代表戦で6-0の快勝を飾った。ファン・サポーターが選ぶマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）には日本代表MF久保建英（レアル・ソシエダ）が選出されている。

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　開始1分、久保はフリーキックのキッカーを務めDF谷口彰悟（アル・ラーヤン）へのピンポイントクロスを供給。早々に先制の起点となると、PK（ペナルティーキック）で追加点を挙げたのち、前半25分には久保に嬉しいゴールが生まれる。

　MF三笘薫（ブライトン）の横パスを受けた久保は、左足のダイレクトでシュートを放つ。巻いたボールは相手DFの間をすり抜け、日本の3点目となるゴールを奪った。後半15分にはFW中村敬斗（LASKリンツ）の初ゴールを、相手の股を抜く技ありのアシストでお膳立て。スペインで鍛え上げた技術を遺憾なく発揮した久保は、後半20分までプレー。6-0の勝利に大きく貢献した。

　そんな久保は、日本サッカー協会（JFA）の公式アプリ「JFA Passport」でファン・サポーターから投票を集めた結果、見事この試合のMOMに輝いている。1ゴール1アシストという数字もさることながら、ゲーム中に何度もチャンスメイク、積極的な守備が評価されたようだ。

　SNS上でも、MOM選出に祝福の声があがり「代表でもMOMを持っていく日本の神」「納得」「別格すぎた」「MOM無双状態」「文句なし」といったコメントであふれている。今季ラ・リーガでも9度のMOMに輝いた日本のアタッカーが、代表でも勢いそのままに実力を発揮していた。