英紙は日本の先制ゴールを“疑惑のPK”と指摘 「議論を呼ぶ清武のペナルティーキック」
「清武のシュートを胸でブロックしたかのように見えたが」とレポート
日本代表のMF清武弘嗣(セビージャ)は、15日のロシア・ワールドカップアジア最終予選サウジアラビア戦の前半43分にシュートでハンドを誘発。清武自身がPKキッカーを務めて先制点を決めたが、海外メディアはムハンマド・タキ主審による“疑惑のPK”と報じている。
英サッカー専門誌「フォーフォートゥ」は「清武と原口が決定的なホームでの勝利を決定づける」と特集している。だが、記事では「議論を呼ぶ清武弘嗣のハーフタイム前のペナルティーキックと原口元気の後半の一撃で、日本はサウジアラビア相手に重要な2−1勝利を挙げた」とレポートし、日本の先制点に疑惑の目を向けている。
清武の放ったシュートは相手DFの左胸を明確に直撃していたが、タキ主審はハンドと宣告。ハリルジャパンはラッキーな先制点を手にした。
「清武が議論を呼ぶペナルティーキックを成功させた時、バヒド・ハリルホジッチの軍団は45分にこう着状態を打ち破った。清武のシュートをアブドルマレク・アルハイブリは胸でブロックしたかのように見えたが、主審はハンドと判定した」と、記事ではタキ主審の誤審を指摘。試合は2−1で日本が勝利しているが、疑惑の先制点から少し後味の悪さを残してしまった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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