6失点大敗のエルサルバドル、日本戦の「最優秀選手」に母国注目 「さまざまな意見があるだろうが…」
日本の最高点は久保の「4.7点」
エルサルバドル代表は6月15日、森保一監督率いる日本代表と対戦し、0-6で完敗を喫した。前半1分に先制ゴールを許したなか、直後にDFロナルド・ロドリゲスがFW上田綺世を倒して一発退場。88分間にわたって数的劣勢を強いられることになり、厳しいゲームとなった。エルサルバドルの地元メディア「elsalvador.com」は、両チームの「最優秀選手」について触れている。
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MF三笘薫やMF久保建英らが先発した森保ジャパンは前半1分、セットプレーから久保が正確なボールを送り、DF谷口彰悟が頭で合わせて幸先良く先制した。
さらに相手のキックオフ直後の同2分、最終ラインにバックパスをした相手に久保と上田でプレスをかけ、相手DFロドリゲスがコントロールミスした隙を見逃さず、上田が身体を入れてボールを奪取。ペナルティーエリア内でロドリゲスが上田を抱え込むように倒してファウルの判定となった。
イギリス人のアンドリュー・マドレイ主審はPKとともに、ボールにチャレンジしたと認められない決定的得点機会の阻止でレッドカードを提示。開始早々の退場劇に会場も騒然となった。
2失点目を献上したうえに、エルサルバドルは試合終了まで80分以上も10人の劣勢で戦わざるを得ず、最終的に大量6失点を喫した。
記事では、「エルサルバドルの最優秀選手は?」と見出しを打ち、「(エルサルバドル)代表が日本戦のような大敗を喫した時、ファンはポジティブなことを考えない。いい教訓になることもあるが、日本戦では前者が多い。日本戦での最優秀選手は誰だと思う? これに関してはきっとさまざまな意見があるだろう。そこで参考にさせてもらった」と、言及した。
検索エンジン「グーグル」の検索結果として、エルサルバドルのチームトップはFWブライアン・ギルで5点満点中「3点」。最低評価は、わずか2分で退場となったロドリゲスの「2.1点」だったという。
その一方、日本の最高点は1得点2アシストを記録した久保で「4.7点」、最低点はFW浅野拓磨の「3.0点」だと伝えていた。