日本代表FW中村敬斗、欧州で“株上昇” 今夏争奪戦も…「複数プレミアクラブ求愛」と英指摘
エルサルバドル戦で代表初ゴール、欧州内での評価も上昇中
オーストリア1部LASKリンツに所属する日本代表FW中村敬斗は今夏に欧州複数クラブによる争奪戦が繰り広げられる可能性がある。英紙「デイリー・メール」によれば、イングランド1部リバプール、アストン・ビラ、バーンリーなどからの関心に加え、ドイツ1部ボルシア・ドルトムントも獲得レースに加わったという。
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中村は今季オーストリアで公式戦36試合に出場し17得点8アシストをマーク。その活躍により、ドイツ1部のフランクフルトとボルシアMG、フランス1部のリール、ランス、リヨン、そしてオランダ王者フェイエノールトなどさまざまなクラブが獲得を狙う人気銘柄となっていた。
その人気ぶりはイングランドにも波及している。「デイリー・メール」紙は、中村が「複数のプレミアリーグのクラブから求愛を受けている」状況だとレポート。具体的にはユルゲン・クロップ監督率いるリバプールやUEFAカンファレンスリーグ出場権を獲得したアストン・ビラ、そして昇格組バーンリーが22歳のアタッカーに注目しているという。そしてこのヨーロッパ中から注目を浴びている中村の争奪戦に、新たに今季ブンデスリーガで2位の強豪ドルトムントも加わったと特筆している。
6月15日の国際親善試合エルサルバドル戦(6-0)で代表2キャップ目を刻み、初ゴールも記録した中村。ビッグクラブからも視線を注がれる男は、この夏にどのような決断を下すのだろうか。
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