W杯最終予選に初出場で決勝アシストの長友 「チームが一丸になれた」と精神面での充実を強調

最後の失点には厳しい表情で課題を指摘

 一方で、後半終了間際にはサウジアラビアの攻撃に屈して1失点も喫した。自身もゴールライン上でクリアしようとしたが、及ばなかった。それだけに「カウンターで得点チャンスもたくさん作れた。2点以上取れたと思うし、最後の失点もDFとして修正しなくてはいけない」と、厳しい表情で課題も指摘した。

 長友は全10戦のうち半分の5試合を終えた最終予選について、「一戦一戦、勝ちにいきます。それだけです」と語り締めくくった。しかし、この日のプレーで改めて、その経験と実力が日本代表にとって欠かせない戦力であることを示していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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