日本代表が「新たな才能を発掘」と海外絶賛 高評価はW杯“落選メンバー3人”「興味深い」
エルサルバドル戦で6発大勝、ブラジルメディアが個々のプレーに注目
日本代表(FIFAランク20位)は6月15日にエルサルバドル代表(同75位)と対戦し、6-0で大勝した。カタール・ワールドカップ(W杯)で16強まで進んだ日本について、ブラジルメディア「Trivela」は、「良いW杯を終えたあとでも、日本は新たなサイクルの始まりを利用して新たな才能を発掘している」と報じた。
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開始早々にDF谷口彰悟の代表初ゴールで先制した日本は、相手が1人退場したこともあり、その後はエルサルバドルを圧倒。「Trivela」は、「日本は全力を出していなかった。森保一監督は重要な選手であるMF遠藤航、MF鎌田大地、MF伊東純也を休ませた。久保建英が突出していたが、W杯に出場できなかった旗手怜央、古橋亨梧も与えられたチャンスを得た」と、報じた。
カタールW杯でメンバー入りしなかったGK大迫敬介、DF菅原由勢、DF森下龍矢、旗手が先発入りし、途中からは古橋、MF中村敬斗、MF川辺駿もピッチ立ち、さらに追加招集のMF伊藤敦樹も代表デビューを果たした。
記事では「日本では興味深い選手たちが、地位を確立し始めている。そのうちの1人が、W杯の出場を逃したがAZで素晴らしいシーズンを送った菅原由勢だ。カタールに行けなかったほかの選手では、旗手と古橋。セルティックの2人はスコットランドでアピールを続け、与えられるべきチャンスを勝ち取った。MFは先発し、ストライカーは後半途中に出場した」と、伝えた。
記事では今後、2024年1月にアジアカップを戦うことにも触れられ「彼らがW杯で成し遂げたこと、そしてタレントのポテンシャルを見ても、彼らは優勝候補のなかでも際立っている」と、分析した。