チェルシー、カイセド獲得へ前進か アーセナル関心も…143億円で交渉と海外指摘
ブライトンMFカイセド、来季チェルシー入り接近の可能性を海外ジャーナリスト指摘
イングランド1部チェルシーはフランス代表MFエンゴロ・カンテのサウジアラビア1部アル・イテハド移籍が確実となり、代わりにイングランド1部ブライトンからエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得が前進しているようだ。
昨夏に総額6億ポンド(約1075億円)もの大補強を敢行したチェルシーだが、プレミアリーグで12位と低迷。今夏には陣容の刷新が予想されている。
そのなかでフランス代表MFカンテはスター選手を集めるサウジアラビア行きが確実となったようだ。
移籍市場のスペシャリスト、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はツイッターで「間違いない。エンゴロ・カンテは来季アル・イテハドでプレーする」とし、まもなく正式にアナウンスされるとの見通しを明かした。2018年ロシア・ワールドカップ優勝メンバーの32歳は、同胞のFWカリム・ベンゼマとチームメイトとなる。
中盤の要が抜ける一方で、同ポジションの新戦力確保も決定的な状況のようだ。ロマーノ氏によれば、チェルシーはブライトンのカイセド獲得に前進しており、個人的な条件については合意間近だとしている。
交渉成立に向けてはまだ時間がかかる見込みだが、チェルシーは移籍金8000万ポンド(約143億円)で交渉すると見られる。ブライトンの躍進に大きく貢献したカイセドはアーセナルも獲得を狙う注目株だが、チェルシーが場外ロンドンダービーの勝利に迫っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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