日本との対戦で「とてつもない屈辱」 森保ジャパンが6発と爆発…エルサルバドル大敗に海外注目「大惨事」
エルサルバドルは前半にPK献上、一発退場で数的不利に
森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング20位)は、6月15日に行われた国際親善試合でエルサルバドル代表(同75位)を6-0で下した。前半早々に退場者を出し、悲惨な結果に終わったエルサルバドルに対し、海外メディアも「とてつもない屈辱を味わった」と大々的に報じている。
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試合は開始早々に動いた。前半1分にMF久保建英のフリーキックをDF谷口彰悟がヘディングで合わせて日本が先制。その3分後にはFW上田綺世が倒されて得たペナルティーキック(PK)を自ら沈めてリードを2点に広げている。なお、このPK献上でエルサルバドル代表DFロナルド・ロドリゲスは一発退場となり、残りの時間は11対10の人数で試合は進んだ。
数的優位となった日本の攻撃は止まず。前半25分にMF三笘薫の横パスを受けた久保が絶妙な左足シュートでネット揺らし3点目。さらに同44分に三笘の放ったシュートを相手GKが弾き、そのボールに詰めたMF堂安律が決めきって点差を4点に広げた。後半にもFW中村敬斗の代表初ゴール、FW古橋亨梧のヘディング弾が決まり、日本が6-0の快勝を収めている。
この試合について、カタール・ワールドカップ(W杯)で日本と対戦したコロンビアの新聞「El Heraldo」は「なんという惨敗!エルサルバドル、ゴールドカップ前の親善試合で日本に敗れる」と見出しを取り紹介。「エルサルバドル代表はとてつもない屈辱を味わった。試合開始直後の4分間、最初の試練で打ちのめされた」と結果を報じている。
また中国メディア「Sohu.com」も「日本代表が狂気の勝利」とエルサルバドルとの印象深い一戦に触れた。「日本が6本の矢を放ち、エルサルバドルは大惨事」と報じ、前半早々にレッドカードで1人を失ったエルサルバドルについて伝えている。
カタールW杯後、ようやく初勝利を掴んだ森保ジャパン。ランキング上でのレベルさはあったものの、80分以上を数的優位でゲームを握った日本にエルサルバドルは苦戦を強いられていたようだ。