久保建英の「好ゲーム」 股抜きパスなど1G2Aの大活躍をスペイン称賛「絶頂の瞬間は続く」
前半25分にはチーム3点目を奪取
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、6月15日に行われたキリンチャレンジカップのエルサルバドル戦でスタメン出場。1ゴール2アシストの活躍を見せ、スペインメディアも「絶頂の瞬間は続く」伝えている。
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試合開始からわずか1分、左サイドでMF三笘薫がドリブル突破でファウルを受けてフリーキックを獲得すると、キッカーは久保。左足での正確なクロスが入るとゴール前でDF谷口彰悟がヘディングで決めての先制点になった。
さらに相手のキックオフ直後、最終ラインにバックパスをした相手に久保とFW上田綺世でプレスをかけると、相手がコントロールミス。これを上田が奪うと、ペナルティーエリア内で相手DFロナルド・ロドリゲスが上田を抱え込むように倒してファウル。PKとレッドカードの判定で、相手が10人なったうえにPKを上田が決めて前半4分で2点リードを奪った。
日本は攻撃を重ねるなかで前半25分、三笘の横パスを久保が中央やや左サイドからダイレクトで狙うと、ゴール右サイドギリギリの位置に吸い込まれて日本の3点目が生まれた。
久保は4-0で迎えた後半15分にも、対峙した相手DFエリック・サバレタの股を抜くパスでFW中村敬斗のA代表初ゴールをお膳立て。1得点2アシストの大活躍で、後半20分にピッチをあとにした。
スペインメディア「エル・デスマルケ」は「久保の絶頂の瞬間は続く。日本代表戦で好ゲーム」と見出しを打ち、今季ラ・リーガで9得点7アシストの成績を残した久保のプレーを称賛した。
「ラ・リーガでセンセーションを起こした1人である久保は、活躍の場を日本対エルサルバドル戦に移した。日本が6-0で勝利したなかで、久保はベストプレーヤーの1人だった。彼はチームの3点目を決め、2アシストも記録した」
カタール・ワールドカップ(W杯)以来のスタメン出場となった久保の活躍に、スペインメディアも注目していた。