古橋亨梧が好調キープ 日本代表で存在感発揮のゴールに英紙注目「驚異の得点力を継続」
後半28分に古橋がチーム6点目をマーク
日本代表(FIFAランク20位)は6月15日に行われたキリンチャレンジカップで、エルサルバドル代表(同75位)に6-0と圧勝した。この試合、最後のゴールを挙げたFW古橋亨梧(セルティック)の活躍に、スコットランド紙「デイリー・レコード」も公式ツイッターで反応した。
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今季公式戦50試合で34得点5アシストを記録した古橋は、セルティックを国内3冠に導き、27得点を挙げたリーグ戦では得点王に輝き、年間最優秀選手賞を受賞するなど、数々のタイトルをキャリアに加えた。素晴らしいシーズンを送った古橋だが、日本代表ではカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りを逃したばかりか、3月の第2次森保ジャパンの始動時にもメンバーに選ばれず。森保一監督が古橋を呼ばないことは、スコットランドでも話題になっていた。
スコットランドで結果を残し続けて代表に選ばれた古橋は、合宿の紅白戦でもFW浅野拓磨(ボーフム)とサブ組で順番に起用されるなど、森保監督の序列が決して高いわけではないことが示されていた。それでも、エルサルバドル戦で途中出場すると、一発で結果を出す。後半28分、右サイドバックに入ったMF相馬勇紀(カーザ・ピア)の折り返しに対して、絶妙な動き出しでフリーになってからヘッドで合わせると、ボールは見事にゴールに決まった。
「デイリー・レコード」紙は「サムライブルーが、エルサルバドルを撃破するなか、セルティックのお守りであるキョウゴは、日本代表のためにヘディングを決めて驚異的な決定力をこの日の午後も見せた」と報じ、動画付きで古橋の得点シーンを紹介した。
この試合では上田も代表初ゴールをマーク。カタールW杯での実績もある浅野、3月シリーズに招集されながらも負傷で出場できなかったFW前田大然(セルティック)も、今回の代表に招集されているため、第2戦で森保監督が誰を1トップに起用するのかは、大きな注目ポイントになりそうだ。