誤審で日本が先制も…ハリルが激高、副審に抗議! 長友や長谷部が小競り合い、原口は挑発に苛立つ
清武の放ったシュートで相手のハンド判定も、サウジイレブンは猛抗議
日本が“誤審”でPKを得て先制点を奪う形となった。前半45分、MF清武弘嗣(セビージャ)が放ったシュート後、相手ペナルティーエリア内でハンドの判定がくだった。しかし、相手DFのブロックは胸に当たったとして、サウジイレブンは猛抗議。審判を突き飛ばさんばかりに詰め寄る場面もあった。
0-0で迎えた前半終了間際、清武のシュートをブロックしたDFアルハイブリのブロックがハンドだったとしてPKの判定が下る。この判定にサウジイレブンは怒りを露わにした。DF長友佑都、MF長谷部誠も小競り合いのなかに巻き込まれる事態に。またバヒド・ハリルホジッチ監督が激高し、副審に抗議した。
ハーフタイムに入った直後には、ロッカールームに引き揚げる瞬間にサウジ側が日本イレブンに対して挑発するような声をかけた。FW原口元気が一瞬イラついた表情を見せたが、チームメートが制止して辛うじて収拾。前半9分には、長友に対するラフなタックルでDFアルハイブリに警告が出た際にも小競り合いが起きるなど、グループの趨勢を争う一戦は非常にヒートアップしている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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