旗手怜央が代表2試合目の出場で堂々プレー 日本代表OBが絶賛した“首振り”の効果
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槙野智章氏が前半33分の旗手の動きを称賛
FIFAランキング20位の日本代表は、同75位のエクアドル代表と6月15日に国際親善試合を行った。この試合にスコットランド1部セルティックに所属するMF旗手怜央が先発出場し、国際Aマッチ通算2試合目の出場を果たした。
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昨年9月のドイツ遠征でも日本代表に選ばれていた旗手だが、2試合を通じて出番なし。カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーからも外れていた。それでもセルティックで活躍を続け、今季は国内3冠に大きく貢献して、再び日本代表に戻ってきた。
この試合、インサイドハーフで先発出場を果たした旗手は、筑波大や川崎フロンターレ時代のチームメイトだったMF三笘薫(ブライトン)とポジションを変えながら、日本の攻撃を組み立てている。
前半33分には三笘のカットインからのパスを受けると、旗手は相手をかわしてシュートを放つ。相手GKに防がれたが、狭いスペースで反転してシュートまで持ち込んだ力を、元日本代表DF槙野智章氏も「あの狭いスペースでよく一瞬で前を向いてシュートを打ちましたね」と称賛した。
そして、リプレイ映像を確認しながら、ボールを受ける直前に顔を上げて首を振り、周囲を見る動きに注目。「ボールを受ける前の一瞬の首振り。あの一回、首を振るか、見ないかで全然違いますからね」と、スコットランドを席巻したアタッカーのプレーを称えた。