川村に代わりA代表初招集

　森保一監督率いる日本代表は、6月15日に豊田スタジアムでキリンチャレンジカップのエルサルバドル戦に挑む。体調不良のためチームを離脱したMF川村拓夢（サンフレッチェ広島）に代わって選出されたMF伊藤敦樹（浦和レッズ）にスポーツチャンネル「DAZN」も脚光を当てている。

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　現在24歳の伊藤は、浦和レッズユース出身。流通経済大へ進んだのち、21年に浦和トップに正式に加入となった。その年の2月にJ1デビューをし、1年目はリーグ戦36試合1ゴール、2年目は24試合で4ゴールをマーク。迎えた今シーズン、すでに16試合に出場し2ゴールとコンスタントに活躍している。

　そんななか、離脱した川村に代わって伊藤はA代表初招集。「日本代表に選出されて、正直とても驚いております。日本代表に入るということは、自分がサッカーを始めたころからの夢で、プロになってからも目指してきたところでしたので、素直にうれしい気持ちです」と嬉しさも露わにしていた。

　スポーツチャンネル「DAZN」の公式YouTubeチャンネルでも、伊藤に注目。「【伊藤 敦樹（浦和レッズ）プレー集】“浦和の宝”が日本代表初選出！攻守に貢献するダイナモ｜2021／2022／2023明治安田生命J1リーグ」と題して3年間のプレー動画を公開している。

　大卒として加入し、21年からJ1の舞台で戦ってきた185 センチの大型MFに対し、ファンも「マジですごい選手になると思う」「代表呼ばれると思ってた」「浦和が誇るダイナモ」「何故今まで代表とは無縁だったのか」「稲本潤一の再来かと思ってました」と期待の声が多数寄せられた。

　エルサルバドルとの一戦はベンチスタート。それでも初の代表ピッチに立つ瞬間を、ファンも心待ちにしている。